抗生物質の種類1
抗生剤。普段は敢えてスルーしているけれど、いつも思っていることは、「このターゲットはどこだったかなー…」
薬剤師ー!!!!!!と突っ込まれそうです。ごめんなさい。うろ覚えです。普段はお手製の表をチラ見しながら業務してるんで大丈夫ですが、チラ見をなくしたい。
よし、覚えよう。
抗生物質にはターゲットがあります。多いので、粉だけで有名どころに絞ります。
①細胞壁合成阻害剤
・βラクタム
セフェム系:ケフラール、ケフレックス、オラスポア、フロモックス、メイアクトMS、セフゾン、トミロン、バナン
ペネム系:ファロム
・ホスホマイシン:ホスミシン
・グリコペプチド系
②タンパク合成阻害剤
・アミノグリコシド系
・クロラムフェニコール系
・オキサゾリジン系
・リンコマイシン
③核酸合成阻害剤
・キノロン系
・ニューキノロン系:グレースビット、オゼックス
・リファンピシン
④葉酸合成阻害剤
・ST合剤
・サルファ剤:バクトラミン、バクタ
うん、一気には無理だな…。
1個ずつ覚えていきます。
アセトアミノフェンの小児用量を覚える
最近ようやく表を見ずに進めるようになりました。
カロナール細粒とアンヒバ坐剤ですね。解熱剤としておなじみです。
あゆみ製薬さんが表を出してくれてるので、それを見れば一発なんですけどね。
10kgの量を覚えとけばなんとかなる。10kgっていうと、1歳前後くらいですね。
アセトアミノフェン、添付文書では少し幅があります。
通常,乳児,幼児及び小児にはアセトアミノフェンとして,体重1kgあたり1回10〜15mgを経口投与し,投与間隔は4〜6時間以上とする。なお,年齢,症状により適宜増減するが,1日総量として60mg/kgを限度とする。ただし,成人の用量を超えない。また,空腹時の投与は避けさせることが望ましい。
ちなみに、成人量は1日最大1500mgです。カロナール細粒20%なら、7.5gまで、ですかね。1日3回使うとしたら、2.5g/日です。上限値は頭に入れとかないといかんです。現場で非常に困ります。困りました。実体験です。
10kgのとき、
アンヒバ坐剤
→100-150mgなので、アンヒバ100を1個か、アンヒバ200を2/3個
カロナール細粒20%(50%もありますが、ここでは20%で計算します)
→0.5g/回~0.75g/回
これさえ覚えてれば、体重13kgのときは0.5g×1.3=0.65gと、簡単に出せるので、便利。なかなか覚えられなかったので17号館は毎回焦ってました。
いや、覚えることがありすぎて、全部いっぺんに覚えなきゃいけない状況に陥った結果、色々ごちゃごちゃになっちゃったってのが……言い訳です、すみません。
自分用にまとめ。
2.5g/日まで(0.85g/回とかだと超えるので要注意)
10kgの量
坐剤 100-150mg
20%細粒 0.5g~0.75g
体重計算するときは、体重/10を掛ければ出る。
これでもう、年明けのカロナールに泣きません。大丈夫、覚えました。
数字を覚えるの苦手なんですが、弱音吐いてられないので少しずつ覚えていきます。
自己紹介
17号館です。
薬剤師やってます。6年目になりますかね。もう駆け出しとは言い難い年数になってしまいました。
1児の母もしております。チビ太と呼びますが、2歳です。イヤイヤ期真っ最中です。毎日しんどいっす。何をするにもイヤー、と言われるもんで…。
双極性障害で、精神科に通院中です。薬でコントロールしてますが、時に崩れます。タイミング悪い時期だとほんとに最悪なんです、これが。
あとは、腐女子です。突然変なこと話し始めたら、そういう系だろうと察してください。
一時期産休育休で現場を離れており、色々あって総合門前から小児科門前へ異動になり、もうすぐ1年が経つころです。
薬剤師あるまじき発言をしますが、日々わかんないことだらけです!
5年間総合門前にいて、突然小児科門前に来たものですからね、小児用量?小児の病気?薬の飲ませ方?ふぁ?!って感じです。
幸いにもチビ太がいたので、色々試してます。ありがとうチビ太。とても助かってるよチビ太。
そんな私は17号館です。本名じゃないですよ、HNですよ。
勉強しても記録しても、どっかいっちゃって忘れたウワー!な日々なので、ブログを立ち上げました。ここに記録しとけば、見返せるじゃん?と。
ほぼ自分のためのブログですが、よろしくお願いいたします。